病棟が 変わった
今日 突然 引っ越し した ベッドごと 今から 移動しま～す と荷物乗せた台車 押す人 ベッドは二人で 移動 助手さん ナースさん マスクが 違う 特殊なマスク 鳥のくちばし みたいなマスク
そこも 個室だったが
とにかく 一週間 点滴を やると言う そして医師団が ドドッと来室した
雰囲気的に 退出させられた はいる時も 出る時も 徹底的に 専用泡石鹸で手洗い そして ジェル消毒もやった 勿論 寺ちゃんも くちばしマスクさせられた 強く ゴムで 頭に固定するので 外して 病院 でてからも 頭が 締め付けられていたような気分だった
ナースステーシヨン
知らないナースさん ばっかり 明日 必ず きて下さいと 言われた 話があるとのこと 態度が 目つきが 冷たい 怖い チクショー くちびるには リップクリームではなく チューブの白色ワセリンを綿棒で やさしく ていねいに 塗って やって 下さい と お願いをした 何回も 頭を 下げた チクショー
松っちゃんの顔 ひどくて 見て いられない
抗生薬を 投与すると言う 一週間ほど かかります 特効薬が あるんだ 不幸中の幸いとは このことだ 松っちゃん 運がいい しかし 辛さ かゆさ からだも動かせず ものも言えず 機械的に オムツ交換させられ テレビも見れず我慢 我慢 耐える 気が狂わないだろうか もう いい もう いい と言う あの表情の時と 同じだった 生き抜いて くれ と祈った 残酷だ!
松っちゃんのパジャマ 洗濯した 室内干しだ 後方には お位牌だけれど お母さんがいる 住職が お母さんは 極楽浄土に いらっしやいますよ 仏壇を新調して と考えているものの 松っちゃんのことで 一杯 お母さんには 毎日 報告している が いつも 泣けて くる～
