寝ている とにかく 寝ている
勿論 いろいろな「お薬」を 一日4回 投与している 副作用として かったるくなる 眠くなる からだが ほてる 痒くなるとか 多種多様も 服用しなければ 「死ぬ」ことに つながる 今は 生きているけれど 生きてはいないと言う 生きがいの無い 「生」 また いつか「もう 逝かせて」とならなければと思う 普通の健康な人は それだけで 100億円の「価値」が ある。
登山、海外旅行、食べ歩き、おしゃべりが「大好き」
そんな 女が 全てにおいて しようにも 何も できなくなった 二年間も ベッドの上が 生きる 全てだ これからも 変わらない 意識下では 悔しさが 悲しさが 辛さが 痛みが 湧き上がる でも 少しづつ 壊れつつ ある
寺ちゃんの仕事は
24時間 松っちゃんを 護ること 絶対に「死なせない」こと。松っちゃんの「お父さん」は 生存していて 100才 は 達成すると お世話になっている ところで 評判と なっている ナースステーションもある 個室での有料老人ホームは こぞって 「お父さんは元気で過ごしております」と ニコニコと言う そうすると あと「10年」は こちらも 「生きなければ」と思う お父さんを「見送る」こと それが 亡き 「お母さん」への「はなむけ」だと思う
今の様子
明日 春分の日 幼馴染さんが 二人くる そのこと 「目が開いた」ので お話をした きのうの夜から 安眠剤を 半分にした そのせいか 調子がいい