きのう8/10(月)アイドルの病室の温度が上昇した。
午後 医師 ナース ST(言語聴覚士) PT(理学療法士) 助手 さんたちが 来室した 「あと一ヶ月しかありませんがベストを尽くす」と言う 想いが 伝わってきた アイドル(松っちゃん)は クチパクで「あ・り・が・と・う」と頬を濡らした。私めも生意気にも不覚にも嗚咽してしまった。
早速、STのYさん 氷のオレンジ味の特大綿棒
顔の筋肉のほぐし 首筋 おでこ 口のまわり 「固いな 揉みほぐすことから やらないと」と言って 両手で 首から上を モミモミ始めた 次は「お口の中に 凍った綿棒をいれます オレンジの味です」と 口腔ケア 始めた 姿勢を平にしたり 起こしたり 見ていても 「さすが」だと思った。
同じく早速、PTのSさん 両手を挙げて 次は 足を上げて～
今の体調を 見るので と いろいろ と 言う 両手を の時は 曲がったままだった 特に 左手 腕は 上がらない 足 上がらない 「背中の筋肉の状態を見ます」と横にしてから 背中を 掴みながら 「固いな 揉みほぐす」ことから 始めないと 長いこと 寝たきりでしたので 少しづつ やっていきますと言うと松っちゃんは 大きく 頷いた。
「寝たきりから歩く」と言う 前代未聞のプロジェクトが胎動した。
これは奇跡なのでしょうか 一か月後 松っちゃんは どのように変わっているのでしょうか 負けないで～♪ ZARDが ゴールは 近い～♪ もう少し～♪松っちゃんは やっと やっと この試練に 立ち向かうチャンスを 手にいれました ラストチャンスと言われました 負けるわけには いきません もう 寝たきりのまま死ぬのイヤなんです このことを 世界中へ発信して 寝たきりの人々に生きる勇気を与えたい もっと もっと パワーが欲しい 祈って下さい 成功することを。
※気管切開後 カニューレ装着している 飲むな 食うな 話すな 息しているだけ 死ぬの待つだけ 体力が 無くなり 寝たきりになった 胃ろうから経管栄養投与 で生きている 松っちゃんが「飲む 食う 話す 歩く」と言う「まさか」 にトライするものです 各テレビ局に 取材依頼 する余裕もなく プロジェクトが 動きだしたので あわてています。松っちゃんの夫の寺ちゃんより。
トンネルの出口が やっと 見えてきた～♪ 寝たきりから歩くぞ～♪
トンネルって何だか 緊張 するな～ でも アクセル踏みこむ～♪
病院の玄関付近
松っちゃんの部屋からの8/10(月)の午後の展望・綿あめ雲が 台風の影響か 速い 速い 東から 流されていた。
リハビリ後 手が 暖かくて 「手 あげて～」と お願いしたら やっぱりアイドルは 違うな 手 あげてくれた サインして～♪ と冗談で 剽軽に 言ったら「ニッ」と 笑ってくれた。誰も いなかったので 頬っぺたにチュッしちゃった。
