月曜日から いよいよ本格的に リハトレが始まった
情け容赦無い 甘い顔 見せるな 期間は決まっている やることは 山のようにある しかし アイドルは 弱ってきている 精神的に 逃げ場が無い ストレスが のしかかる 日曜日の夕方 だった 手 握って バイバイと明るく 振る舞ったが 手 握ったまま 離さない くちパクで「もういい、おねがい。やめて」と見つめられたんだ。 それ 振り切って帰ったんだ。
知らないところで 知らない人たちに
松っちゃん(介護族のアイドル・私、寺ちゃんの愛妻)は エライと思う のろけではなく ホントにエライと思う 今度の病院で 5つ目 ここ数年で 5つの病院に一人ぽっちで 個室で 病気と闘い 手術 治療 自宅に帰るが また 病院へ 下のことも 他人に してもらう いくら 病院とはいえ 何ともなくは無いと思う 意識不明とか 高熱とか 抗生薬の点滴とか 体中 注射針の跡だらけだ
今の とある病院でのリハトレは 今後の人生を左右するものだ
一ヶ月の予定 手足及び歩行訓練 咽喉及び嚥下機能回復訓練 兎に角 やってもらうほうも それを 受け付けたほうも 「後が無い」辞めますか 続けますかと問いかけられる それほど 「痛いし 辛いし 哀しい 」イヤイヤと首を振る もう いいです 家に帰ります 僕は 正直 何度も 言いそうになった だって 目の前で 妻が 泣くんだ イタイイタイ ヤメテクレ～って。
きのうはSTさんに先日の嚥下のレントゲンの見せられた
これ 見れば 一目瞭然ですよね 全然 嚥下機能が 働いていませんよね 重度の嚥下機能障害者 として認定しますと言われた 俺 開いた口が 塞がらなかった 心臓が停止するようなデジャブ感じた。 可哀そうな松っちゃん でも そんなこと 本人には言えない そのあと いろいろな説明と今後のことも聞いた 「後で 部屋で認知症の検査します」これは 結果 合格だった 合格で良かった もし 不合格だったら 「お楽しみ程度の食べると言う 目的の為の嚥下機能訓練はストップとのことだった。
普通の車イス(自宅にあるリクライニング車イスではなく)に座って 背筋を伸ばして一定時間 留まる 訓練しながら 足首に 500ｇの重り 画面の右下のほうに アイドルの足が 写っている そこに 黄色のバンド式重りが 付けられている 座るトレーニングしながら 重りの足を交互に上下する訓練中の写真
このマシンでの写真は パッと見 は 外観から いつもと同じと 見えると思いますが アイドルの手の位置を見て下さい だらりと 下げている 肘掛けに 手乗せていませんよね 外で歩く時 肘掛けは ないですよね つまり 自然体で体重を 足の裏で 支える訓練です 痛い 辛い 苦しい
8/17(月)午後3時頃 個室からの景色 豪雨 またまた 豪雨 昼間なのに この光景は 寒気がした。音も 凄かった。一寸先は闇って こう言う場合も 使っていいのかな 又は インディアン言葉で「キャッツ アンド ドック」文字通り 犬 猫 だが 意味は「天地がひっくり返るほどの土砂降り」
アイドルは今 新型のスピーチカニューレ 特注品のカフ無し 吸引チュウブ無しを装着している いままでは 二本のヒゲみたいなのが 付いていたが 今度のは それが無い 今の状態は 呼吸口にスピーチパルブを 付けて 呼吸しているところ 手には 心拍計 血中酸素濃度計測器が 付けられていて 数字を見ながら 時間を 見て 「上気道」の強化訓練をスタートした記念すべき日。
