とある病院に 入院中の松っちゃんは
確かに 入院した時は リクライニング式の大型車イスで 運ばれてきた それが 今は 普通の車イスに 乗っている。
でも 立つ とか 歩ける とか は 拍手 貰える程度
それでも 病院の偉い人は 言う「凄いことです」 寝たきりの人が ここまでくるとは 信じられませんと。
今日10/1は 病院側と松っちゃん側ケアマネグループとの
会議が 開催される 申し送りと引き継ぎ 質疑応答 真剣に 説明 真剣に 聞く しかし・・・。
夕方 9/30 嚥下機能レントゲン検査室にて
試食ゼリー 口に いれ 噛む 呑みこむ ゴクン の検査は パッとせず 途中で 中止になった 画面は その理由を 映していた。
リハトレも 相変わらずの状態
本人は悪くない リハトレの方たちも悪くない 寺も悪くない これ以上 同じ やり方で やっても 松っちゃんが 可哀そう 倒れそう。
退院の再延長に際して 本人の意志確認の時
病院側の方が「今の気持ちを」と 松っちゃんに 問う すると 「か・え・り・た・い」「か・え・り・た・い」「か・え・し～」大粒の真珠の涙が 溢れ こぼれた。
説明をきいて 松っちゃんは 「うん」と頷いた 再延長に同意した。
カンファレンスが招集されたって言うのに 事態は 土壇場で ひっくり返った ホントに 何が おきるか 人生は 波瀾万乗だ。
要約すると
今のまま 退院しても 寝たきりに 戻るのは 目に見えているので リハトレの「やり方」を変えて 再延長に 松っちゃんは「うん」と頷いた。
誰も 誰ひとり 悪くない 絶対に 誰も 悪くない 「再延長の決定」が「カンファレンスの前日」に でるとは「皆さんに合わせる顔がない」けれど仕方ない 皆さん ビックリするだろうな 「立つ、歩く、松っちゃんを見て」泣くだろうな そして 退院の日程の変更の説明に「再び、驚くだろうな」ごめんなさいね。
9/30(水)昼頃 病院へ行く途中 信号待ちの時 愛車の中から 写しました
鱗雲(うろこぐも)文字通り 魚の鱗に 例えられる 雲 いろんな形態が あり これは そのうちの一つ 天高く にて 天候が変わる前触れ 今 晴れていても やがて このあと 天気が 崩れると 言われている。天気予報も明日明後日は雨とでていた。
これも 秋の風物詩 コスモス 花言葉はいろいろあるけれど
「謙虚」と言うのが 似あいますね 松っちゃんの心は 風に 揺れる このコスモスのようだった 帰りたい 帰して と クチパクで 訴える が 詳しい説明を ゆっくり 聞くと 退院延長に頷いて「同意した」 普通はこんなこと できませんよね 松っちゃんは 自分を許して 病院の方を みんな 許して 寺を許して 「いいよ」って。ああ～ ホント 泣けてきますよね。
再アップ写真 リハトレの様子
9/30も この平行棒 やりました 片道は 普通で 帰りはバックで バックは 難しいですね お尻を 先に 突きだして 足を 下げて 手を 少し下げて からだを 下げて とを 繰り返します とっても 疲れます。
