元・山ガールの松っちゃんはZARDの負けないでが大好き~♪ ♪

甲斐駒ケ岳で百名山を完登後、心臓弁・血管置き換え手術・心内膜炎・多臓器不全等・発症し気管切開・胃ろう・寝たきりになった

介護百名山・三日目の挑戦3/17火曜日

 明日は「退院日」 救急搬送されてから 一ヶ月 山ガールの「松っちゃん」は 耐えて 生き抜いてくれた 今は からだから「チューブ」が 無い 耳元に「辛かったね 我慢したね 明日 家に 帰ろうね 先生がね いいって 言ってくれたよ」そう 言うと くちを キュッと結び 「うん」と うなずいた 涙が こぼれていた。

 水も飲むことができない 水分は「胃ろう」から ごはんも食べられない「胃ろう」から 液体栄養を流し込む 話すことが できない「気管切開」して のどに穴 あけて「人工の呼吸用のカニューレ」が 差し込み タンが 24時間 でるので 吸引器で吸う からだが動かない 何とか なれと 手足を マッサージしている

 なぜ 生きなければ いけないのか 辛くて 痛くて オシッコも うんちも 人に 始末してもらって 以前 「もう 逝かせて」「オネガイ・・・」と くちバクで 何度も 懇願された たまらなかった  死んだら おしまいだよ 生きてれば 良い事 あるさ ホントか

 寺ちゃんは 今日 思った 「松っちゃんの介護って 楽しく やろうよ 笑う介護のほうが いいかもね」寺ちゃんが 笑顔で おはよう とか 生きてるか~ とか やったほうが いいかもね そう 思った そうすれば 松っちゃんは「生きてれば そのうち 何か いいこと あるかもね 寺ちゃんも ニコニコしてくれているし」なんて 思うかも

写真は 近所の道端の花壇に咲いていた「パンジー」花言葉は「つつましい幸せ」

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