あと一週間 我慢すれば 帰れるのに「まずいことになった」
10/31土曜日の夕方のこと 松っちゃんは 天井見つめていた 見るのは天井しかありません 目が オカシイ そして 寺が 帰り仕度 始める じゃあね と 手 握る 「帰ろう 帰ろう おうちに帰ろう 」とベッドから 下りて 両足を 床に はだし で ついて 指さす シューズと靴下 履かせろと 激しく 指さす なななななんだ~
当番のナースさんに 話す
あとで お部屋に いきますから 待っててね とのこと あとで きた時には 松っちゃんは 収まって いるようだった 顔なじみのやさしい 笑顔の素敵なSナースさんが「おうちに 帰りたいよね 早く 帰りたいよね 」と 心から同情してくれて 両手で 慈しむように 抱いてくれました。
何も 娯楽が なく 天井見て それしかない おかしく なるのが 当たり前 松っちゃんは エライと思います
1031(土) いつもの帰り道 光 輝く 電車は 速かった
近所の公園
個室からの風景