毎日、飽きもせず、書き続ける「熟年夫婦の介護プログ」
寺は 毎日、毎日 アイドル(松っちゃん、寺の妻)に 会いにいく まず 顔を丁寧に拭く ポンポンとやさしく叩く、湿疹のところ 軟膏を少し塗る。
介護ブログを書く為には、実際にやっていないと書けない
次に くちびるにワセリンを少し 塗る、頭をとかす 首のまわり 拭き レティナ回りは 綿棒で 汚れを とる。
3時の胃ろうへの「湯冷まし」は 寺がやる
以前 湯冷ましではなかった 「熱湯」に近いものだった 抗議したら 「湯冷まし」になった それ以来 「ハイ お願いします」と 置いていく。
オムツ交換も 寺が やりたいけれど我慢する
なんせ、パット取り替えのみ 洗わない たまに 水だか お湯だか のぺっとボトル持参で くるが「フリ」 おまた は湿疹だらけ でも 耐える。
言い出したらキリが無い 良い人もいれば である
世の中 全て善人ではない 悪行を平気で やる人もいる ああ 忙しい 人がいない あああ 忙しい「やったフリ」で時間を稼いで お茶してる
お世話に なっているので「感謝の気持ち」を表す
ありがとうございました リハトレの時もオムツ交換の時も 同じだ 違うのは「受けての側の気持ち」だ どういたしまして か 無言 か だ。
「からだの中が 爆発寸前」なのか 不安だ
血液検査 してくれるとのこと 内容を見て 医師が 判断してくれる このまま様子見るか 「真菌」抗生薬を 静脈に点滴するか
近くで見かけた ひまわり 夫婦か 親子か に見えた
手前の大きいほうには「蜜蜂」が一匹いた 一生懸命、仕事をしていた しばらく見ていた その時 寺の頭の中にも「ミーン ミーン」とセミが鳴いた
ホンダのアシモくんも アイドルも 寝ている
何とも 言えない 光景だ こんな 生活が 何年も 続いている お互いがなんで ここにいるのか 「わからなくなってきつつある」 間もなく 自宅に帰るけれど 寺も松 も 二人とも「明日が見えない」だ。
帰途 例の踏み切りにて 最前列の特等席だ コンサートならばね
こんなに 飛ばす 必要 あるのかな と それより アイドルと自分のことだけを考えよう 最近 信号待ちとか 踏み切り待ち とかの時 ボー としている時が 増えた 気がつくと 青 とか 遮断機が あがっている。
