きのうの夜
ベッドに腰掛け と言う リハトレに挑戦した 普通の人には 何でもない 腰かけるなんて何の造作もない 寝たきりが長い 筋肉の退化 脳組織が 回らない 心が壊れていて 勇気が無い 体力は全く無い よくも 胃ろう栄養のみで生きているって感じ「このままここで死ぬまで寝たきりでいいの」「生きること 諦めるな」「回転寿司いくよ」「隅田川いくよ」フラフラ揺れながらも倒れず 鬼コーチの罵声を浴びていた。
何とか しないと 手遅れ
明日 やれば いいよ 明日にしてよ 明日が あるから 「明日って 魔法の言葉」これで 結局 今日まで きてしまった もし 本当に 一生 寝たきりになっちゃったら 本当に 可哀そう だからって 急に「鬼コーチになってもな」
左の眼尻から 一滴の涙が
顔を 蒸しタオル ケアしている時 涙が 溜まって 落ちた その涙は 雄弁だった「つらいの 悲しいの 悔しいの」って 言ってるのか 胸が 熱くなった。
松っちゃん ベッドの上で 墓参り
きのう じっちゃんの「新盆」 ベッドの上で 線香点けて ち~ん して 手 合わせてくれた 位牌に向かって しばらく 対面していた
そして 「ありがとう」
寺ちゃんには「ありがとう」の言葉だった・
21回目「虹の橋の袂で」原作・寺ちゃんこと MAIKAL FUJIO
千代子が空を見上げると ヒラヒラと あの時の ひざ掛けが 舞い降りてきた 大鷲になって 千代子たちを 助けてくれた いまは 何も いわず 帰ってきた。それを見て レインとミッキーニを 思い出した 「ありがとう」と 空に向かって 叫んだ 雲が 大きな 手の形になって バイバイをしてくれた。猫の恩返し と言う エッ と思うような 出来事だったけれど 無事 終わった。そうだ 鎌倉へ 行こう レインのお墓まいりに ドライブしながら行こう。江の島と湘南の海を眼下に 富士山も見えるんだ。千代子(松っちゃん)は立ち上がって「幸一さ~ん♪(寺ちゃん)と呼んだ。終り。
ことわざの紹介
「金は天下のまわりもの」 金銭というものは 一か所に 留まっているわけではなく 常に 世の中を 巡っている 例え 今 お金が無くても いつか 自分に 回ってくる また 今 お金があっても いつか 失う と言う
今日の寺ちゃんの一句
元気ある 松っちゃんが 夢にでる
親の新盆を松っちゃんの部屋で一緒に 過ごす お線香とチ~ン 手も合わせたよ
果物 おはぎ お花 灯篭 賑やかに 迎えた 夫婦位牌にて 二人仲良く ね
松っちゃんギャラリーにて 左が若き日のアイドル 右は 寺ちゃん 車が大好き
アイドルは「北穂高の女」北穂高山荘に勤務していたころ 後方は槍ヶ岳
アルペンラリー選手権大会のころ
いまは 病気と 闘っています 朝の吸引の前のネブライザー かけ 中のところ
いつかここからでていくぞ 何処へって 山へ帰るの~♪誰か~きて~♪