寝たきりで廃用症候群・要介護5・障害一級の認定患者
オムツしたまま 食べられない 飲めない 話せない オシッコもウンチも でたのか でないのか わからない このまま 死ぬまで介護ベッド。
それを あえて ラストチャンスのリハビリに挑んだ
主治医に お願いした 何回も そして 紹介状書いていただき とある病院に入院した その日から 検査の毎日 リハビリ 過酷な世界に突入した。
からだ中が 痛くて 痛くて 泣いて リハビリ
足は 寝たきりの為 外側に 開いたまま これを 元に 戻すところから やった 痛くて 涙が こぼれた タンは でるし 疲れるし 帰りたかった。
介護ベッドの時は 全く 何も できない 人形だった
骨も 筋肉も 運動神経も 自律神経も 体力も 維持力も 何も かも ゼロになってしまっていた 寝たきりとは 全てを 奪ってしまうとわかった。
手遅れ もう少し 早ければね
何度も 言われた でも 帰るわけにはいかない 帰ったら 介護ベッドの上で 何年も 死ぬのを 待つ しかない 一度しかない 人生を勝負した。
入院して 一ヶ月半 粘った 一ヶ月で 出されるところ
粘った 粘った その甲斐があって 少しの距離 少しの時間を 立って 歩くことができるようになった 車イスにも乗れる
リクライニング式の車イスは もう いらない
普通の車イスで いい ベッドから 車イスへ 車イスから ベッドへ もできます 首も グラグラしません
からだ が 心配 いつ 何が 起きるか わからない
もう その時の覚悟 できていないけれど 夕方 バイバイ する時 必ず手を握る お互いに 見つめ合う その瞬間 「夫婦で良かった」と思う
猫・兎・パワーで 松っちゃんを 助けよう～♪
自宅で 待機していたのを 連れてきた 個室で 賑やかに 暴れてもらった パワーを 沢山 まき散らして もらった 松っちゃん!! フレーフレー
胃ろう 栄養にも パワーを 猫・兎たちは はしゃいだ～♪
こうして見ると 生き生きしていますね このパワーが 伝わりますように そして これを プレゼントしてくれた友情に 感謝感激で～す。
9/26土曜日の声帯を震わす訓練は 向田邦子の「時計なんか恐くない」続き
「生きている限り 無駄 はないと思います あせり 後悔も 人間の貴重な栄養です 」松っちゃんは 息もせず 声を 震わす 苦しい～ そして スピーチバルブが 遥か すっ飛んだ～ お願い 息を吸って～吐いて～
近所で 見かけた 花 紫いろの あじさいの子供みたいな お花でした
