二回目の言語聴覚師さん 来室
4/13月曜日 夕方 やってきた 松っちゃん 笑顔 待ってたよ～ 「○○さん こんにちわ～ 今日から 本格的に やりましょうね」松っちゃん「うん」と頷く くちの中 吸引して 気管も 吸引して スピーチバルブ つける 始めは あ～ とか う～ とか そして「ハラッパでラッパを吹いた」のあとに 松っちゃんは 同じことを 言う 次「やっぱり パンダは かわいいな」 これが 続く 中略 また 来週 きま～す さようなら～と 帰っていった
明日は 訪問医師が きま～す
カニューレの交換が あります 診察も あります 「血糖値の検査とインシュリン ちゃんと やっていますか?」なんて 寺ちゃんは 言われるのだ「はい」と緊張して 答えるのだ この 緊張感が シャキっと させる ああ 自分は ちゃんと 「輪のなか」に いるんだなと実感し 生きがいを 掴み取る
今日 松っちゃんの部屋に テレビカメラが
映像と音声 音声は消音にしたが 無線で 隣の部屋の寺ちゃんの ベッドの横の32型の東芝のREGZAに「ちゃんと 映った」今も パソコンしていながら モニター見ている 月曜サスペンス 見ている 咳き込みしたら すぐ いく 吸引しないと 夜中は つけている 昼間は 消す 便利だな
夜の10時10分 でた～ 寺ちゃんの出番!
タララッタが 鳴り響く オムツ交換 松っちゃんが 激しく 下腹部あたり たたくように 教える 「でた～?」一応は尋ねる 「うん」と ニッと笑う この間合いが 夫婦介護の絶妙な「呼吸」だなと思う 記録簿に 時間 量 記入する この記録を 見て マグラックス 調節する だすのも ださないのも この マグの おかげだ 今は 1・1・1・合計三錠で OK
今日 湾岸と首都高速 飛ばして
松っちゃんのお父さんに会いにいった ナースステーションがある 有料老人ホームだ かなり 高いが 入居待ちが 絶えない 人気がある お父さんは 覇気がない 顔見て 言葉かけるが うなずく 程度だ 車いすに 腰かけているが 肩 揉みだすと 寝てしまう 老衰が はじまっているらしい お別れが近いのか 現実は 厳しいな 帰宅してから 松っちゃんに やんわり と 軽く 少し 話す
無線式のモニターテレビ
