介護タクシー 呼び
松っちゃんは 外出した 行先は「お父さんのいるところ」先日 老衰にて93才で 極楽浄土へ 旅立った 今 葬儀や さんの 特別室にて 着替えも 済み お化粧も済み 眠っている
三年ぶりの 対面
葬儀や にて 車いすで お父さんの脇に いって からだ 手 顔 さすり 松つちゃんは 泣いた カニューレしているので 声は 無いが いつまでも お別れ していた 気兼ね しないで 親子の話が 無言で 心の中で できた
100才は
お父さんは 「もう 充分 生きたよ」って 生前 寺ちゃんに 言っていた 寺ちゃんは 「お父さん 100才 生きよう」って でも ゴルフ できなくなったし 生きがいのない お父さんは 日ごとに 弱って いった
極楽浄土
住職が お母さんが 極楽浄土で お父さんと 仲良く お茶して これから 永久の幸福を 得て お釈迦さま のもと お暮しに なるのですよ と お話してくれた
夫婦の お位牌
今 ここに 松っちゃんのお母さんのが あるけれど お父さんのは 新しく 作らない 夫婦のを 一つ 作る お寺で 法要してもらう 夫婦仲良く 一つでいきましょう 良かったね
誰か~ あたしを~ 担いで~ フレーフレー松っちゃん ♪♪