きのう 蒸し風呂の中 訪問医師とナース長が 来てくれた
車が 止まり ドアの音が して やや おいて「ピンポン」とチャイムが 迎えた 「松っちゃん 久しぶり～♪」ニコニコと笑顔が こぼれた
診察と処方箋と 紹介状もだしておく と テキパキ 早い 助かる 決断力が あり 尊敬に値する先生だ 本当は偉い人なのだ 大学病院に いれば 相当のところに いったのに 訪問の医師として活躍している いつか テレビで取り上げて貰えたらと思う
横須賀の とある病院の耳鼻咽喉科に「松っちゃんの 咽喉の嚥下機能の評価検査」の申請をする為の「紹介状」を 出して おきますと 言われた 寺ちゃんは これ 持って 先に 行くのだ スケジュール作成 するのだ
松っちゃんが いって すぐに 「カニューレ」取るわけではない 簡単に 取れれば苦労しない とりあえず 咽喉の調子を 最新の機器を 使って 調査するのだ そして 評価検査するのだ それの分析と 今後の計画も 作成する いかにして 訓練していくのか どの程度 いったら 「気管切開」抜去手術 可能なのか 道は 遠いが 第一歩が 今回の紹介状の発行だ この一歩の歩みは 歴史に残るほどの 途轍もない一歩だ もしかしたら カニューレが 取れるかも知れないのだ その道を開いたのだ 三年近くも 「食えない 飲めない」口が あるのに 「食べるな 飲むな」 本人の絶望は想像に難くない 死ぬより辛い残酷な仕打ちだ もしも 松っちゃんが 千人が不可能の「気管切開閉鎖術」に成功したら ニュースになってもおかしくないほど 凄いこと
ラ・～・メ・ン が食べたい
医師が もし 成功したら 真っ先に 何が 食べたいですか と聞いた なんだと思いますか ・・・
「ラ～・メ・ン・食べ・た・い」クチパクで 唇を 震わせた 俺 不覚にも泣いた 泣かずには いられない 医師は 窓の景色を 見た 看護師長は「松っちゃん 」と言って 目 腫らして 両手 握りしめた
いつか どこかのラーメン店で カウンター席で チャーシューが入った 醤油ラーメン 啜っている松っちゃんを 見たい
スイスのおみやげ いただいた 救助犬のセントバーナード犬が こちら見ている 新しい 松っちゃんの応援団だ ありがとう
釈由美子のスカイハイ 第二話 見た 松っちゃんは 食い入るように 見ていた 内容も ぐぐっとくるほど 濃い
鬼平犯科帳も 良かった 作り方が 丁寧で 人情味がある 松っちゃんが 好きな テレビだ
